気持ちの整理を行なうためにきちんと遺品の整理を行おう!

お墓の権利

お墓の権利の性質について

よく「お墓を買う」という言い方をしますので、お墓を購入するとその所有権を手に入れられるのだと勘違いしている人が少なくありません。しかし、実際に手に入れることができるのは排他的な使用権だけで、お墓が建っている土地の所有権そのものを手に入れられるわけではありません。もちろん、自分が建てた墓石などの所有権は自分が持つことになりますが、土地を自分の物にすることはできません。もしも所有権を手に入れられることになるのであれば、どのような方法でその土地を利用しても全く自由だということになります。もちろん他人に迷惑をかけるような使い方をすれば損害賠償を求められる可能性がありますが、所有権自体を奪われてしまうようなことはありません。しかし、手に入れられるのが使用権だということになると、規約に反する方法で使用していると、その権利を剥奪されてしまう可能性が生じてくることになります。そのあたりのことは、きちんと理解しておくことが大切です。

永代供養の保証が付いていると便利です

これからお墓の購入を考えているのであれば、永代供養の保証が付いたお墓を買うようにすることをおすすめします。永代供養墓の場合は、あらかじめ定めてある20年なり30年なりの契約期間が経過すると、お墓に埋葬されている遺骨が合祀墓に移葬されることになっています。特定のお墓を永久に使用できる権利を購入するわけではないというデメリットがある反面、安い費用でお墓を購入できるというメリットがあります。また、合祀墓に遺骨が移された後も、運営団体が責任を持って永代供養を行ってくれるようになっていますので、安心することができます。子供がいない夫婦の場合ですと、お墓を承継してくれる人がいませんから、普通の形式のお墓を購入する気にはなれないという人が少なくありません。そのような人には、永代供養墓の購入をおすすめすることができます。